この記事からは、サウナスゴイサイタマのサイ坊によるSSKさんへのインタビューを交えながらSSKさんを紐解いていきます。
SKCのサウナ
サウナ→水風呂→外気浴→「ととのった~~!」
これを実現する為には、それぞれに重要な要素があります。
サウナ:温度、湿度
水風呂:水温、水質、深さ
外気浴:椅子orベッド、外or屋内
その全てを満たしてくれるサウナにはなかなか出会えませんが、SKCはその全てがハイレベルなんです!
サウナ:2台のストーブによる高温、高湿と輻射熱を生む麦飯石の壁
水風呂:常に15.6~7℃が保たれているバイブラ付きの水風呂
外気浴:露天スペースの豊富な外気浴スペース
通常時でも、ハイレベルな設備で”ととのい”を提供してくれるSKCですが、それを更にオンリーワンの体験に昇華してくれる存在がSSKさんなんです。
SSKさんという体験
SSKさんは熱波師ではありません。
熱波師の方は、ロウリュやアウフグース等でサウナ室内の体験を豊かにしてくれます。
しかし、SSKさんは”ととのい”までの全ての行程にコミットするプレイングマネージャーなんです。
サウナ:温度/湿度の目標値を宣言して始まるロウリュ、ブロワーによる爆風
水風呂:水風呂に入っている人がいる状態で、高い位置から投げ込まれる氷
外気浴:外気浴中も、うちわやブロワーで風が送られる
100℃・湿度30%の状態での爆風ロウリュはチーズタッカルビよりも熱いし、水風呂に投げ込まれる氷は当たると痛いし冷たいけれど、外気浴中のうちわで送られる風はタピオカのように甘い風。
その刺激と優しいギャップがついつい癖になってしまうんです。
一般的な熱波師とは一線を画し、サウナ→水風呂→外気浴の全てを支配するSSKさんが提供する体験は、まさに”Sauna Magic”と言えるでしょう。
冷凍保存されていたSSKさん
ここまで読むと、SSKさんがは長年”ととのい”に熱い情熱を注いできた方だと思われる方も多いでしょう。
しかし、その経歴は意外なものでした。。。
サイ坊(以下「サ」)「SSKさんは昔から温浴施設関係で働いてらっしゃったんですか?」
SSK(以下「S」)「いや、、、これは話すと毎回ネタだって言われちゃうんだよな~笑 実は僕、ここ(SKC)に来る前は20年以上冷凍食品の会社で働いてて、ずっと冷凍庫に入って仕事してたんです。」
サ「ええ!全くの真逆じゃないですか笑 本当に冷凍庫に入ってたんですか?」
S「はい笑 一日のほとんどは-10℃の冷凍庫に入ってましたよ。 ただ、年齢を重ねると膝、腰も辛くなってくるので転職を考えていたところ、前職時代に知り合いだったI部長(元SKC支配人)に声をかけられて、ここに辿り着きました。」
サ「ご縁があったんですね~。詳サイに教えていただいてありがとうございます!」
SSKさんとサウナ
SKCで100℃近いサウナ室で爆風を吹かせる前は、なんと冷凍保存されていたSSKさん。
サウナの思い出を聞いてみました。
サ「前職で働いていた頃から、サウナはよく入っていたんですか?」
S 「入ってましたが、当時は”ととのい”のような言葉も知らなかったので、今ほどしっかり入っていた訳では無いですね。当時は大森に住んでいて、蒲田の天神湯によく通ってました。日中は冷凍庫にずっといるので、手と足の指先だけお風呂に浸かってたりしましたね笑」
サ「-10℃での仕事ならではのお話ですね、、、 サイ近は色々なサウナに行ったりもするんですか?」
S「実はあまりSKC以外のサウナは行かないんですよね。もちろんたまには行きますが、サウナーの皆さんのように、色んなサウナに行ったことがある訳ではないんです。」
なぜSSKさんは他のサウナ施設を積極的に訪れないのか。
その理由はまさしくSSKさんの「サ道」によるものでした、、、
そのお話は次回以降のSauna Magicに乞うご期待下サイ!!!